アオバセセリ

青羽挵 Choaspes benjaminii

  • 分布:北部山間地
  • 食草:アワブキ、ヤマビワなど
  • 発生:5月~9月 年2回程度

 

昔、学生の頃に見た図鑑では、暖地性のチョウだと書いてあった記憶があります。

そのために、町内では生育していないと思っていて、写真を撮り始めたころも真剣に探そうとはしていませんでした。

そのうち、蝶撮影で同行してくれる方が、白馬や須坂で撮影しているので、町内にいてもおかしくはないと思い、意識するようになりました。

とはいっても、数はそれほど多くはないようで、発生場所も限られているようです。

セセリチョウの仲間は、ほとんどが黒か茶色ですが、本種は全く別物です。色といい大きさといい存在感たっぷりです。

 

このチョウは夏暑いときは葉の裏に隠れているようで、昼間はなかなか見つけることができません。

難易度(4)難しい。ポイントが絞り切れません。
★★★★☆

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